思考

「因果応報」とは?子どもから大人まで確認しておきたい6つのポイントをご紹介します。

フォートです。

因果応報(いんがおうほう)」という言葉、誰もが一度は聞いたことはあるのではないでしょうか?

自分や親しい人の身の回りで起きていること、世の中で起きている事件や事故などなど。

「なんでこんなことが起きるんだ!」というようなことが、今この瞬間もいろいろ起きています。

どんな現象であっても、この「因果応報」という言葉をよく理解しておけば、いろいろ見えてきますので、自戒の意味も込めて記事にしました。

結論から言いますと、「悪いことしてもよいことしても全部自分に返ってくる。こういった損得勘定だけでなく、なにかしらの原因が生じれば何かしらの結果が必ず問答無用に返ってくる」ということになります。

 

1.「因果応報」という言葉の起源はいつなのか?

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起源は諸説あるようですが、お釈迦(しゃか)様(紀元前564年旧暦4月8日頃生~紀元前583年頃逝去。ただし諸説あり)が生前、これに近いことを周囲の人々に語っていたようです。

この教えを受けたお弟子さん達が、お釈迦(しゃか)様が亡くなられたあとにスッタニパータ(昔の仏教の経典で使用されていた言語「パーリ語」で、スッタは「経」を意味し、ニパータ「集まり」を意味する)という経典の中でまとめてくれたおかげで、こうして無事後世に伝ってきているようです。

経典がまとめられた時期は、古代インド地域をアショーカ王(紀元前268年頃~232年頃)っていう王様が治めていた時期よりも前だったのではないかとされています。

残念ながらこの経典は日本に伝わってきている痕跡はなく、お釈迦(しゃか)様の考えや教えが仏教として日本に伝わってきたのは、他の文献からの記述によって西暦538年くらいとされているようです。(これも諸説あり(^_^;))

このあたりはとにかく時代が古く諸説ありますので、細かい部分に焦点はあてません。

それよりも約2,500年も前から「因果応報」という考え方があったんだ!という歴史の長さに着目してほしいです!

2.そもそも「因果応報」ってどんな意味?

質問マーク なぜ 問題 ソリューション 思う チョーク ボード どのような どこ と

 

おそらく「悪いことをすれば自分に返ってくる」という悪い意味合いで捉えている人が大半なのではないでしょうか?

もしくは、もう一歩踏み込んで「善いことをしても自分に返ってくる」というところまで理解している人もおられるのではないでしょうか?

どちらも正しいです。

誰かの悪口を言えば、自分も裏で悪口言われたり。イジメをすれば、逆に今度は自分がイジメられる立場になったり・・・。

一方、困っている人を助けてあげれば、自分が困っているときに助けてもらったり。優しく人に接していれば、自分も優しく接してもらえたりとか。

全部その通りなんですが、ここでいったん上のような若干「損得勘定」が入ったような見方を横に置いてください。

 

3.「因果応報」を分解して考えてみる!

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突然ですが、大人になったら言葉でも数式でも一度は分解してみたくなりませんか?

それらが「よってたつ成りたち」を知ると面白いですよ(^-^)

そこで、まず「因果」という言葉に焦点をあててみると「原因・結果」という言葉が導き出すことができます。

すると「原因⇄結果」というような関係が見えてきます?(^-^)

これは人間関係とかに限らず、科学とか医学とかのほうがより関連性がはっきりしています。何を隠そう実はこの話、昔数学と物理の授業を兼任していたスーパー先生が熱く語っていた内容なのです。あぁ懐かしい(^-^)

例えば、数学だったら「=」(イコール)をたどっていけば、最初の式(原因)と最後の式(結果)に行き着けることが基本になっていますし、病気(結果)をすれば、なぜ病気になったか(原因)も現代医学だとかなりの部分で解明されてきていますよね。(もちろん、どちらも例外はありますが(^_^;))

勘のいい人はもう気付いているかもしれません。

ここには先ほどの「損得勘定」は入っていないという事実に。

シンプルに「原因⇄結果」のみですよね?

実はここが非常に重要なんです。

 

一方「応報」は「応じる、報いに」という言葉に分解できます。
※「応」は「応える(こたえる)」とも読みます。

「報い」、つまり自分がやったことに対して返ってくる事柄に「応じる」という解釈になります。

ここまでくれば「因果応報」の言葉の意味が「何らかの原因が生じれば何かしらの結果が必ず生じる」というごくシンプルな論理で成り立っていることが分かっていただけるはずです。

ここまで来ると先ほどの「損得勘定論」と合わせれば、世の中で起きていることの大半が解明できてしまいです。

4.お天道様はお見通し?

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突然ですが、あなたは子供の頃、誰と暮らしてどんな話をしていたか覚えていらっしゃいますか?

私はというと、両親や兄弟の他、祖父母と暮らしていて、朝学校行く前にいつも「まんが日本昔ばなし」というテレビ番組を見ていました。

「坊や~ よい子だ 寝んねしな♪」が主題歌のあの番組です!

このまんがに「お天道様は見ているぞ」とかそんなセリフがよく出ていた記憶があります。

これを見て両親や祖父母から悪いことした自分の跳ね返ってくるからダメだぞと教えられていた記憶はあります。

しかし、そこはやはり小学生ですからね、そんなもんすぐに忘れてイタズラや悪さとかを切り返しやっていました(>_<)

これがたいていはバレていつも大人から必ず「お天道様はお見通しだから、やめろ!自分のやったことでもそれが周りの人にも返ってくることだってあるんだぞ!」というようなことを言われ、よく叱られていました(^_^;)

それでも懲りずに悪さしては叱られる日々を送り、やっと理解できたのは恥ずかしながら高校卒業してからくらいでした(^_^;)

これがどういうことかというと、

例えば「自分」にとって大切な人が大病に罹れば「自分」も物凄く不安になるし「自分」や他の家族とかが貴重な時間を削って看病しないといけなくなる。

その結果、「自分」の仕事や生活にもその分のしわ寄せがきて「自分」がますます不安定になります。

はたまた、最愛の我が子が学校で陰湿なイジメを受けることになったりすれば、これもまた「自分」が絶望の淵に追いやられるのは明白です。

最愛の人が苦しむだけにとどまらず、「自分」を含めた家庭全体の歯車が狂い始めて精神的にも金銭的も追い詰められることになります。

自分に「直接」か「間接」かの違いだけで「自分」に必ず返ってくることになります。

しかも時間差も伴って必ず返ってきますので逃れられません。

「いや、時間差を伴ってとか突然出てきたけどそんなもん理解できるわけねえだろ!」となった方は、前に説明した原因と結果の関係性を思い出してください。

「原因⇄結果」です!

善かろう悪かろうが何らかの原因が生じれば、何らかの結果が必ず生じる。なので、時間差の問題は単なる早いか遅いかだけの問題であって、原因が生じれば結果は問答無用で返ってきます!

このあたりは大人になってからではなく、子供のうちから知っておいたほうがいいのではないでしょうか。

数学の必要条件、十分条件とかの話も併せてしてみたいですが、収拾がつかなくなるのでこの記事ではやめておきます(^_^;)

5.人間は学習する。が、、、

象, テング, シールド, メモリ, 忘れて, リストへの保存します

 

人間誰しも、悪いことが起きたらそのときは「う~ん、これは今後気をつけないといけないな」と神妙に受け取るはずです。

しかし、喉元過ぎれば熱さも忘れてしまうのが人情です(^_^;)

それに時間差も伴って返ってくるので、どれとどれが因果関係にあるのかもう何がなんだか訳分からんの状態になります。

実は、1.で挙げた仏教の話だと前世の行いが現世にも反映されるって説いていますが、そうしたらもうお手上げなので私たちはそこまでは考える必要ないのかなと思っています。

一方、こういった道徳観念が全くない人は自分では決して気付かないんで同じことを「延々と永遠に」繰り返してしまいます。

私の職場にもいます。見かねてたまに注意してたんですけど、今はもういいかなと思って距離を置いています(゚Д゚)

残念ですが。。。

6.物事をシンプルに捉えよう!

木, 草原, 野生, 自然, 草, 夏, 空, に散在の雲, 一本, 孤独感

 

いろいろ書きましたが「損得勘定論」の前に、まずは「原因⇄結果」を基準にして考える。

「この行動を取ればどういう結果が返ってくるのか」、まぁこれは不確定要素も多分に入っている場合もありますが、1つの基準にできます。

最低でも10分はかかる会社までの道のりを5分で行こうとする。無理ですね。

けど、これも立派な原因・結果です。急いだあまり、事故を起こせば事故が結果として自分に返ってきたということになります(>_<)

美味しそうなお刺身の盛合せが1,000円するけど700円しか持ってなくて買えなかった。

買えなくて涙チョチョ切れますが、これも原因・結果です。万引きした場合は逮捕という結果が自分に返ってきます(^_^;)

消防の訓練で身体が疲れ切っているところに終わったからといって気を抜いて、夜寝るとき窓開けて薄着して寝冷えして約3年ぶりくらいに風邪引いてエライ目に遭うとか。これも原因・結果です。これ、私のことです(^_^;))

👇こんなツイートしています(^_^;)

リアルでもネットでも人に罵詈雑言浴びせれば、怨念を持たれていずれは何らかの形で自分もしくは自分の周りの人に時間差も伴って必ず返ってくる。

はたまた、自分が関心のある分野とかに寄付をすれば、いずれは形を変えて素敵でいいことが自分もしくは身の回りの人に時間差も伴って必ず返ってくる。

こうを認識していれば、悪いことや悪口を言葉に出す前にほんの一瞬でも「ちょっと、待てよ」と考えてもらえるはずです。

それでも実感が湧かなければ、最愛の人が自分の行いによって巡り巡っていつか苦しむことになるかもしれないと想像してください。想像する前にやめてくれるのが一番いいんですが。

「いや、お前それ考えすぎだろ!今の時代、そんな屁理屈こねくり回して考えてばかりいると行動できなくなるじゃないか。失敗してなんぼだろ!」と思っても、私が伝えたいのはそこではありません(^_^;)

 

そもそも聖人君子ってそんなにいませんよ。ツイッターとか見てると普段優しそうな口調な人が突然人が変わったようにナイフで切り裂くような言葉使ってたりとか。怖いです。リアルでも仏のような人が突如、夜叉に変わったりする場面とかも普通に見ます。こういう人とはできるだけ関わらないようにしています。かくいう私もイライラすると口から暴言が出かかったりしますが。反省<(_ _)>

そんなとき、先ほどの「原因⇄結果」の法則を少しでも思い出して実際に行動や言葉に出すのを思いとどまってほしい。

そうすれば不幸な人も減りますし、悲しむ人も減るはずです。

繰り返しになりますが、原因が生じれば必ず結果となって問答無用に返ってきます。

 

ここまで熱弁してきて急にお盆をひっくり返すつもりはありませんが、「これら全部を信じるも信じないも全て自分次第です」ということを念のため申し添えておきます。

この考え方に固執するわけではなく、これを上回る真理が出てきたら私は素直にそちらを支持します(^-^)

上で出てきた行動力旺盛な人にとっては、「原因⇄結果」の法則を理解しておけば逆に試行錯誤の回転率が上がっていろんな結果を回収できるのでお得なので伝ってほしいなぁ(^-^)

道徳観念はときに行動力を鈍らせる要因にもなります。しかし「原因⇄結果」を理解しておけば心強い味方にもなる!

 

まとめ

1.「因果応報」という言葉の起源はいつなのか?

2.そもそも「因果応報」ってどんな意味?

3.「因果応報」を分解して考えてみる!

4.お天道様はお見通し?

5.人間は学習する。が、、、

6.物事をシンプルに捉えよう!

 

「因果応報」は約2,500年前から認識されていた言葉であり、もはや自然界の摂理と言っても過言ではありません。

「損得勘定論」で捉えがちですが、突き詰めると「原因⇄結果」に行きつきます。

善かろうが悪かろうが何らかの原因が生じれば、時間差を伴って必ず何らかの結果が返ってくる」ということ。

この機会に「原因⇄結果」についてを正しく理解して、今後は「(自分自身の)資産運用」に活かしていきませんか?

この記事が日々の生活向上に役立ててもらえればうれしいです(^-^)

 

この記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m