家計見直し、お次は「保険」についてです。
こちらは自分の家族構成や置かれた状況によってだいぶ変わってきますので、柔軟にプランを練ることが必要です。
これから書く内容はあくまでも私の持論ですので、最終的にはご自身でよく判断してくださいますようお願いいたします。
結論から言うと、「日々健康な身体作りに励み、公的保障制度の内容を理解すればたくさんの保険に加入する必要はない!」ということになります。
さて、それではさっそく本題に入りたいと思います。
約2,600字の構成なので、2~3分あれば読める内容となっています。
1.まずは自分の身体のメンテナンスをしましょう!

具体的な保険の話に入る前に1つ質問があります。
「あなたは自分の身体のメンテナンスを定期的にしていますか?」
「はい」と答えられた方は、この項は読み飛ばしてください(^-^)
「いいえ」だった方は、この後少しお付き合いください。
さて、保険に入る理由って何がありますか?
「万が一に備えて」とか、「病気体質だから入っておかないとあとあと不安」とかでしょうか。。。
その中で私が厄介だと考えるのは、病気しやすい身体のまま放置しておくことです。
資産運用と言いながら運動や健康の記事を書く理由をまとめました。でも書きましたが、私はもともと胃腸系が弱い体質です。
これを弱点と自覚してからは開き直って健康管理を徹底させるようになりました。
病気を寄せ付けない、さらに言うと病気にならない身体作りを目指して根本から自分の身体と向き合うようになりました。
病気に強い身体を作りあげれば自信もつく。
自信もつけば、メンタルも強くなる。
このようなプロセスをたどれば、保険に入る際も最小のもので済ませられるのではないかと私は考えたのです。
根本的な身体作りは一朝一夕では不可能です。
しかし根気よく取り組めば、保険料は安く済む、医療費が抑えられるなどの長期的なリターンがあります。
ここを保険見直し以前の土台として、ぜひとも頭の片隅に入れておいていただきたいのです。
2.独身のうちは加入しない!

さて本題です。
最初から極論ですみません(^_^;)
実際、独身だと保険いらないと思いませんか?
家族構成と言っても、現代は核家族が主流ですから独身の場合は両親や祖父母、兄弟くらいですよね。
もしもあなたが世帯主で一番の稼ぎ手なら別ですが、それ以外の場合は保険加入は不要であると私は考えます。
保険に支払うお金があるならば、そのお金を自分の好きなスポーツを見つけて定期的に運動する習慣作りのための資金にした方が効果的だと考えます。
私がやっているマラソンなんかは諸経費ほぼゼロから始められます。
自分に合うスポーツを相棒にして身体のメンテナンスに励んでみませんか?
健康的に汗かくってすごく楽しいですよ~。
3.家族が配偶者のみもしくは子どももいる場合

①配偶者のみで相手もバリバリ働いている場合
→こちらも同じく保険加入は不要であると私は考えます。
保険に掛けるお金を資産形成の方に回したり、旅行に行ったり夫婦でスポーツを楽しんだりしたほうがよっぽど有意義なお金の使い方ができるのはないでしょうか。
②配偶者はいるが相手が働けていない場合
→最低限の死亡保障がある保険のみ加入する。
ここは賛否両論あると思います。私としては配偶者への愛ということで、自分の死後生活に困らないような保険に入っておいてあげたいと考えます。
③配偶者も子どももいる場合
→子どもが成人するまで保障が効く内容の手厚い保険に1つ加入する。
ここも賛否両論あるかと思います。私の考えとしては複数の保険に入るよりも1社に厳選し、その中の手厚い内容の保険に入るのがベストだと考えます。
4.任意保険に入る際は公的保障の範囲の確認も忘れないで!

たとえ民間の任意保険に入るとしても、併せて確認しておきたいのが公的保険の保障内容です。
会社員ならば、会社を通して入っている健康保険があります。
会社の福利厚生担当者に制度のガイドブックなどをもらって保障内容を確認することをオススメします。
保障内容は会社によってまちまちのはずですので、ここでは控えさせていただきます。
フリーランスや自営業の方は、国民健康保険や国民年金があります。
国民健康保険税をきちんと納めていれば高額医療にかかった場合でも、一定の保障が受けられます。
国民年金であれば、自分が亡くなっても本来自分がもらうはずだった年金が残された配偶者や子どもたちへ遺族年金として支給されます。
これらはぜひとも知っておいてほしい基本知識です。
どちらであれ、真面目に納めていれば一定の保障が受けられるということです。
真面目にコツコツに越したことはないですね(^-^)
5.保険会社に電話or勤め先の保険なら変更届を出して見直しへ

勉強と検討が終わったら、いざ見直し実行です。
ここで厄介なのが自分で保険会社に電話したり、会社に変更申請をしたりしてアクションを起こさなければならないことです。
普段の生活をしながら手続きをするのは地味に面倒くさいですよね(^_^;)
そこで思い出していただきたいのが、「時間が牙をむく」という事実です。
積立貯金と支出見直しは同時並行がおすすめ! まずは通信費の見直しから!でも書いたとおり変更が遅くなればなるほど、払わなくてもいいはずだった保険料を余分に支払うことになってしまいます。
面倒くさくなる気持ちはよく分かりますが、最後の詰めをお忘れなく!
まとめ
1.まずは自分の身体のメンテナンスをしましょう!
2.独身のうちは加入しない!
3.家族が配偶者のみもしくは子どももいる場合
4.任意保険に入る際は公的保障の範囲の確認も忘れないで!
5.保険会社に電話or勤め先の保険なら変更届を出して見直しへ
どうでしたか?
病気に強い身体を作りに励み、公的保険についての理解を深めておけば、そんなに高い保険に入らなくて済みそうだと思いませんか?
それぞれの家族構成や置かれた環境に見合った保障内容をよく見極めて、そのときどきで柔軟に見直していきたいですよね。
丈夫な身体は一生もの!
自分で学んだ知識も一生もの!
よく動き、よく学び、お金から身軽になって元気ハツラツ生きていきましょう(^-^)
この記事も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m