フォートです。
ランニングを始めたはいいけれど、いかにして「継続」していくかが問題になりますよね。
「継続」の重要性は、ランニングだけでなくあらゆる場面で話題にあがります。
そこでこの記事では、始めたけどなかなか「継続」していくのが難しいと感じている人に向けてランニング歴5年以上の私が継続の仕方を徹底解説しました。
別の分野の習慣化にも応用できると思いますので、ごうぞご覧ください。
1.走る曜日を決めて、それ以外は休足日にする!

私は土日に走るようにしています。これは仕事の休日ということで時間がコントロールしやすいからです。
走るのは1週間で2日のみ。
今はそれ以外走っていません。
だいたい5年以上続いています(^o^)
エリートランナーすると「甘い」かもしれませんが、私にとってはこれがランニング続けていく上で心地よい距離なのです。
以前は平日も走っておりましたが挫折しました。
走らなかった日、走れなかった日に対する自己嫌悪感は深刻です。
高い理想を掲げるのは簡単ですが、それを継続できるかは別の話です。
「最低限この日とこの日(主に曜日)は走る」と自分の中で決めて、あとは思い切って捨てると継続していきやすいです。
自分で決めた日を走れ切れたら、自分に対して大いに拍手してあげてください👏
走れなかったとしても、挽回するためにその分を次週走るなどはせずに次週分を確実に走って前に進んでいきましょう。
全部を完璧にやろうとはせずに絞るところは絞ってあとは捨てるスタンスでやれば、結果は少しずつついてきます。
自分に厳しくしてハードル上げすぎると途中で失速して自己嫌悪になり、挫折の原因になりやすいので注意してください。
2.天候不順の時は思い切って休む!

走る日を決めたとしても、その日がどうしても天候不順の時もありますよね(>_<)
例えば雨の日とか。雪の日とか。
そんなとき、私は思いきって休むようにしています。
「それゆるすぎやろ!」と思うかもしれませんが、「はい!ゆるいです!」とお答えします。
こういうときこそ自分自身と向き合ってください。
あなたは雨がザーザー降ってる中でも走りたいですか?大雪が降っているときでも走りたいですか?
「いや、そこまではしたくないな」というのが私の本音です。
無理して走って風邪を引いたり、雪で足を滑らせて捻挫したりしたら元も子もありません。
なので私は走らず家でまったり読書したり、プールに行ったりして遊んでいます。
こういったときに気持ちの切替え重要になってきます。
「継続」できなくて辞めてしまう人の場合、このあたりのさじ加減がうまくいっていない可能性があります。
最初からハードルを高く設定しすぎると、少しでもうまくいかない場面に出くわした際に挫折感を味わい全てを投げ出してしまうことにもなりかねませんので、注意です。
好きで始めたのにいつのまにか「~しなければならない」みたいな義務になっていると、自分の心の声を見失いがちになります。
3.ゆっくりでもいいから決して歩かないスタイルで!

ランニングは「自分との戦い」という面が強いスポーツです。(気温とかコース設定とかの条件もありますがここでは割愛させていただきます)
そんな自己責任部分が強いランニングを楽しむために私が実践していることは「遅くても決して歩かない」というスタイルです。
これは簡単そうに見えて実際やるとなると難しいです。
人間、不思議なもので走り慣れてくると、楽しくなって周りと競争してついついスピードを出して走りたくなってきます。
するとなかなかタイムが縮められなくてイライラしたり、足の怪我をしやすくなったりするという問題に悩まされることになります。
その結果、自分のペースがだんだん分からなくなって迷走することになります。
しかし「ゆっくりのんびりでもいいから決して歩かないスタイル」に絞って走り続ければ、自分を見失うことはありません。
とにかく「ゆっくりのんびり」でかまいません。
自分に厳しすぎるわけでもないので息苦しくなりませんし、自分で決めた距離や時間を歩かずに完走できればものすごく自信がつくので一石二鳥です。
ハードルを下げてあげれば「今日もゆっくりのんびりでいいから走ってこよっかな♪」という気持ちは湧いてきますよ。
その前向きな気持ちを大事に育ててあげれば「継続」への確かな道が見えてきます。
ランニングは「自分自身との戦い」でもあり「自分自身と向き合う時間」でもあります。自分の心の声に耳を傾けてあげましょう。
4.走り終わった後は好きな物を食べて至福の一時を!

私は平日はたまにしか間食しません。
しかし休みの日とかはけっこう食べます。
特に走り終わった後に大好きな甘い物を食べる時間は至福のひとときです!
夏ならアイス、冬ならお汁粉やお饅頭などを食べます。
楽しく走った後に、好きな物を我慢せずに食べて自分自身にごほうびをあげるようにしています。
これが息抜きにもなり最高!
ガチのダイエットとかをやっている人でもなければ、自分の身体を優しく労ってあげましょう。
ガチでやるのは継続化できたその先でも遅くはありません。
5.時には休息を!

この記事をお読みの方は「義務」や「無理矢理」で走っているわけではないはずです。
しかし、やっていくうちにルーティン化されていつしか「今日もやらなければ」みたいな感覚になってきます。
かくいう私もその段階に来ており「だいぶ習慣化に成功したようだな」と認識しています。
そんな時に限ってどうしても「なんか今日は走る気がしないな」と感じる時がきてしまいます。
ここで走らないと自分に負けたような気がしたり、しなかったり。
そんなとき実は私は自分の気持ちに耳を傾けてあげて無理せずに休むようにしています。
これは細く長く続けていった先に見えてくるものがあると信じているからこそできていることだと自覚しています。
もちろん、無理して走ったときもありますが、そんなときに限って足を痛めたり次の日なぜか身体が重くなったりして逆効果でした。
ランニングすると「本当は身体の疲れがとれて軽くなるはずなのに」です。
そんな経験もあるからこそ、私は決して無理はしません。
走ろうと思えばいつでもお馴染みのロードはあなたを待っていてくれます。
自分の心のドアにノックして心を聞いてあげるようにしましょう。
まとめ
1.走る曜日を決めて、それ以外は休足日にする!
2.天候不順の時は思い切って休む!
3.ゆっくりでもいいから決して歩かないスタイルで!
4.走り終わった後は好きな物を食べて至福の一時を!
5.時には休息を!
この5つは、ランニングだけでなくその他の分野の習慣化にも活かせる部分が詰まっています。
大切なのは「できるだけハードルを下げて自分の内なる声に耳を傾けてあげる」ということ。
自分の気持ちを踏みにじったまま突き進むと、どこかで必ず歪みが生じて崩壊してうことになりかねませんので十分気をつけましょう。
この記事がランニングだけではなく、他の分野においても習慣化ができなくて悩んでいる人のヒントになれば幸いです。
この記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございましたm(_ _)m