時間

テレビを観るのをやめて失ったもの

フォートです。

あなたは最近テレビを観ていますか?

私は今年(令和2年)からほとんどテレビを観なくなりました。

それまでは観る番組を絞って観ていましたが、それすらやめました。

その結果得たものもありますが、失ったものもあります。

今日はその失ったものについて、ご紹介します。

結論から言いますと「今と昔の架け橋」です。

その前になぜ私がテレビを観なくなったかの理由2つをご紹介します。

1つ目は「時間を拘束されるのが嫌だったから」。

テレビは放映時間が決まっているため、どうしてもその時間になったらテレビの前にいなくてはなりません。

これが地味に苦痛でした。

「録画すればいいじゃん」という声もあると思います。

ですが、録画するのもだんだんと億劫(おっくう)になってしまったというのが本音です。汗

2つ目は「観たいと思う番組がない(つまらない、楽しくない)」。

以前観ていた番組の代表格がNHK大河ドラマでこちらは欠かさず観ておりました。しかし、令和元年放映の「いだてん」の中盤から興味が急速に薄れていったのを覚えています。かなりの衝撃です。

令和2年の「麒麟が来る」に至っては2月くらいまで観てあとは完全に観なくなりました。

決して悪い作品ではないと思いますが、あのパリっと糊の効いたキラキラの衣装を毎回出され、現代語の砕けた表現を多用しているのをみてトドメを刺されたのです。

さて、「失ってしまったもの」の話。

現代に生きるあなたは、自分や家族を守るため日々奮闘しておられるはずです。

そんな慌ただしい日常の中において、あなたは過去を振り返ったり思いを馳(は)せたりする機会はありますか。

私にとっては、その1つが「大河ドラマ」でした。

歴史好きということもあり、大河ドラマを見続けて約20年。

実はこれこそが週に一度、過去へタイムスリップさせてくれているような感じがしてとても良いものでした。

現代の日本はインフラが整い、たくさんの便利なシステムが構築され贅沢をしなければ生きていく分には何不自由しないことでしょう。

しかし、こういった恵まれた環境も「突然できたわけではない」ということを日々慌ただしい生活を送っている中で実感することは難しいです。

こういったことを考える貴重なきっかけを「大河ドラマ」が提供してくれていたのです。

しかし、もう後戻りはできません。

核家族が主流となった現代では年の離れた祖父祖母の世代と会話すること稀なはず。どちらかというと年齢の近い人との付き合いがメインではないでしょうか。

現代は時代(とき)の流れがとても早く、誰もが乗り遅れまいとして必死です。

私も30代になり少しずつ人生の後輩ができはじめ、考え方やモノの見方の違いを思い知らされ、焦りを感じることも出始めてきています。

さらに「大河ドラマ」を観ることをやめたことにより、より現代の価値観のみで生きることが増え戸惑うことも増えました。

しかし、昔も今も変わらぬものは変わらずに私たちを受け入れてくれます。

結果的に「今と昔の架け橋」は失いましたが、それと引き替えに「時間」を手にすることができました。

「何かを得るには何かを捨てなければならない」

こうして得た時間を有効に使い、時には過去にも思いを馳せ、そこで得た気付きを読者の皆様にも提供していこうと思っております。

また、読みに来てくれるとうれしいです。お待ちしております。

この記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。